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島根は美味しい食材の宝庫であり、素晴らしい温泉にも恵まれています。そんな島根の名物をここにご紹介していきたいと思います。

島根県の名産品

 しじみ

宍道湖で採れるしじみは黒くて粒が大きい「やまとしじみ」という種で、宍道湖の海水と淡水の混ざった水質環境で生息できる貴重な品種といわれています。味噌汁だけでなくすまし汁でも美味しく頂けます。宍道湖で採れたしじみは2015年に青県十三森湖を上回り4年ぶりのに日本一の漁獲量を記録しました。

 のどぐろ

全長40cmほどで一般的には「あかむつ」というこの魚は、ぽっかりと開いた口の奥が黒いことから「のどぐろ」と呼ばれるようになりました。「白身のトロ」ともいわれるほど季節を問わずに脂の乗りがよく、高級魚として扱われ、浜田市では市の魚として指定されています。焼き物、煮物だけでなく、刺身としても美味しく、旬は8月から1月にかけてと言われています。

 水カレイ

浜田市名産の水カレイは、美しい半透明な身を持ち、その名の通り水分を多く含むため、生で食すより干物に適しています。干物にすることで身がしまり、美味しさが格段と増します。淡白でほんのり甘みのある上品な味わいの水カレイは浜田の干物の中でも高級品とされております。

 トビウオ

初夏を告げる代表的な魚であるといわれ、平成7年には島根県の生産量が全国屈指であり、その飛ぶ様子は「飛躍・跳躍」のイメージがあることなどを理由として島根県の「県魚」に指定されました。日本近海には約30種のトビウオ類が分布しており、島根県沿岸では「ホソトビウオ」と「ツクシトビウオ」の2種がみられます。
トビウオ類を総称して「アゴ」という呼び方は、網で捕る魚「アミウオ」が変じて「網魚(アゴ)」となったという由来があり、九州から山陰地方の広い範囲で使われています。刺身、たたき、塩焼き、つみれ汁、薩摩揚げや、加工品としては練り製品、干物、燻製品などがあります。
また、島根で捕れたトビウオ(成魚)の頭部と内臓を除去して煮干し加工したものを「あごだし」と呼び、料理の出汁として使われ、その上品な味わいは「あごが落ちるほどおいしい」と評判です。

 板わかめ

わかめを淡水で水洗いして脱水後、カヤ製の簀に重ねて板状にし、湯通しをせずに乾燥させたものです。透けるほどに薄く、パリッとした歯触りが特徴で、わかめ特有のぬるぬるした成分(フコイダンやアルギン酸)が他のわかめ加工品に比べて残っているため、他のわかめ加工品に比べてビタミン類、ミネラル、食物繊維が豊富で栄養価に優れています。そのままか焙ってご飯などと一緒に頂きます。

 赤てん

主に浜田市で製造・販売されている魚のすり身に赤唐辛子を練り込み、表面にパン粉をまぶして揚げた天ぷら(かまぼこ)を指します。唐辛子のピリっとした刺激とパン粉のサクサク感が特徴です。

 桑茶

桜江町の肥沃な大地で育てた桑の木からつくる桑茶。桑固有の成分である「デオキシノジリマイシン」やγ—アミノ酪酸(GABA)、カルシウム、食物繊維、鉄分、カリウム、亜鉛などが豊富に含まれており、他のお茶にない薬効を発揮します。滋養強壮、咳止め、糖尿病予防、便秘解消などに効果があると言われています。

 まる姫ポーク

江津特産のブランド豚「まる姫ポーク」は独自の育種改良で種を固定したハイブリッド豚で、まるくふくよかでお姫様のように大切に育てられたイメージから名づけられました。
良質な脂には甘みがあり、きめ細やかな肉質ともっちりとジューシーな食感が特徴です。

 しまね和牛肉

和牛のオリンピックと言われている「全国和牛能力共進会」の肉牛部門において、「農林水産大臣賞(首位)」を受賞しました。深いコクと風味豊かな味わいが特徴です。
特に石見地方の邑南町特産の「石見和牛」は、年間200頭限定で丁寧に育てられ、市場に出回らないことから「幻の和牛肉」と言われる希少なお肉です。柔らかい肉質ととろけるような肉の脂が特徴ですが、脂身が少ないヒレ肉はであってもナイフを使わずとも切れる柔らかさです。

 仁多米(にたまい)

仁多郡奥出雲町で収穫されるコシヒカリ。日本穀物検定協会により西日本地域で唯一「特A」の評価を得ています。またお米のコンクール「米・食味分析鑑定コンクール」では2010年から5年連続で「金賞」を受賞しました。奥出雲町の「昼夜の気温」「ミネラルの多い水」「たい肥による豊かな土」が、美味しいお米作りの土台となっています。

 出雲そば

松江市を中心とした出雲地方で江戸時代から続いている独自のそば文化で、蕎麦粉を作る時にそばの実を皮ごと石臼で挽く「挽ぐるみ」という製粉がなされるため、濃いそばの色と強い香りとコシが特徴です。食べ方としては三段の丸い漆器にそばを盛って出す「割子そば」が出雲そばの定番であり、そばのだし汁をそばの器に入れ、薬味をかけて頂きます。また茹でたそばを釜湯ごとどんぶりに注ぎ、だし汁をかけて食べる「釜揚げそば」も特徴的です。

 出雲ぜんざい

小豆と餅の入った甘味「ぜんざい」の発祥は出雲です。古くから出雲には旧暦10月(神在月)に全国から神々が集うとされ、その際に「神在祭(かみありさい)」という神事が行われています。その祭りにおける「神送りの日」にお供えされた餅と小豆を煮て再びお供えする「神在餅(じんざいもち)」が起源となり、訛りと共に京都に伝わりました。

 日本酒

島根県は「日本酒発祥の地」と言われています。
出雲神話や出雲国風土記などのエピソードから、古くより日本酒との深い関係があったことが伺えます。
出雲市には酒造りの神である久斯之神(くすのかみ)を祀る佐香神社がありますが、ここでは酒造が許可されており、毎年10月に行われる濁酒祭では仕込まれた濁り酒を神前にお供えし、1年の酒造祈願をします。
現在、島根県内には35場の蔵元があり、いずれも品質の高い酒を造っており毎年全国新酒鑑評会等で優秀な成績を挙げています。

島根の温泉

 有福温泉

江津市にある有福温泉は1350年以上前、天竺の僧侶、法道がこの温泉を発見したと言われ、名湯が湧く福の有る里から有福温泉の名がついたとも言われています。古くは湯治場として栄え、その当時のレトロな雰囲気も残しながら、貸切露天風呂や現代的なCafe等も楽しめます。
温泉は無色透明な単純アルカリ泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛、慢性消化器病等にも効能があり、美しい白肌を作る「美人の湯」として有名です。

 玉造温泉

松江市に沸くこの温泉は1300年前には「神の湯」とされ、「出雲国風土記」や「枕草子」にも語られた古湯です。その泉質から、「ひとたび濯げば形容端正しく、ふたたび浴すれば万の病悉くに除こる」と言われ、神経痛や皮膚病に効能があります。